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スマートフォンが普及した昨今では、日常的にアプリが利用されています。消費者に提供するサービスの他にも、業務状況をスマホで確認できる業務アプリの開発など日常生活から仕事まで幅広くアプリが使用されています。

そのため、自社サービスの販路拡大や新規事業としてのアプリ活用、業務効率化など、さまざまな目的でアプリ開発に取り組んでいる企業は多いです。

この記事では、アプリ開発会社とアプリ開発の種類、費用相場、アプリ開発会社を選ぶ際のポイントについて紹介します。

アプリ開発の種類

アプリ開発手法には様々ありますが、ここでは主にノーコード開発、ローコード開発、フルスクラッチ開発について紹介します。

ノーコード型ローコード型フルスクラッチ型
費用✖️
開発期間✖️
カスタマイズ性(機能・デザイン)✖️

ノーコード型

ノーコード型とは、ソースコードを記述せずにアプリ開発が可能なサービスのことです。

ノーコードサービスのほとんどは、テンプレートを活用したり、追加したい機能をドラッグ&ドロップで追加できたりするため、誰でも簡単に使用できます。

比較的コストもかからないため、基本的な機能のみの活用で問題なければ、低予算・短期間でアプリを開発したい場合におすすめです。

ローコード型

ローコード型の開発手法は、ノーコード型とフルスクラッチ型の両方の長所を活かしたものです。

提供されている多数の機能を組み合わせて開発を進めますが、カスタマイズが必要な部分については、最小限のソースコード記述でアプリを作成します。この方法により、開発費を抑えつつも独自の機能やデザインを実現することができます。

フルスクラッチ型

フルスクラッチ型は、ゼロからソースコードを書いて開発する方法です。完全オーダーメイドでの開発を考えている場合は、フルスクラッチ型アプリ開発がおすすめです。

カスタマイズされたアプリを作ることが可能なため、独自の機能や特徴的なデザインを実現することができます。

大手のアプリ開発会社3選

おすすめのアプリ開発会社のうち、大手のアプリ開発会社について以下の3社を紹介します。

富士ソフト株式会社

公式サイト:https://www.fsi.co.jp/solution/smartcoco/mobileappli-dev/

富士ソフト株式会社は、アプリ企画から開発・デザイン・運用まで全て一気通貫で対応可能なアプリ開発会社です。

富士ソフト株式会社は独立系SIerのため、在籍しているエンジニア数も多く、顧客のニーズにあわせた独自のアプリ開発や多くのエンジニアが必要となる大規模なアプリ開発も依頼することが可能です。

iOS・Android・Windowsなどさまざまなデバイスに対応したアプリを開発することが可能です。

株式会社モンスターラボホールディングス

公式サイト:https://monstar-lab.com/

株式会社モンスターラボホールディングスは、開発実績2,200件と業界トップクラスの豊富な実績を持つアプリ開発会社です。

独自性の高いアプリ開発を依頼することができ、ネイティブアプリやハイブリットアプリなど様々な種類のアプリ開発に対応しています。

提案段階からデジタル領域のノウハウを持つビジネスプロデューサーがサポートを実施し、新規事業の立案や、既存事業のデジタル化・DX化を専門家が支援してくれます。

株式会社ジークス

公式サイト:http://www.zyyx.jp/

株式会社ジークスは、デザイン力と技術力をかけ合わせたアプリ開発に強みを持つ会社です。

設立から30年以上の実績で培ってきたノウハウや経験をもとに、各分野のプロフェッショナルがワンストップでプランを提案してくれます。

デザインにも力を入れており、設計段階からユーザー体験や操作性にこだわった「使われるアプリ」の開発を行っています。

また、アプリ開発中だけでなく完成後のリリースまでサポートしてもらえます。

低コストのアプリ開発会社3選

低コストでのアプリ開発を検討している場合におすすめの会社を紹介します。低コストの場合はノーコード開発となる場合が多いです。

株式会社ヤプリ

公式サイト: https://yappli.co.jp/

株式会社ヤプリは、「Yappli」というアプリ開発から運用・分析までをノーコードで可能にするプラットフォームを提供している会社です。

プログラミングが不要で、ネイティブアプリを作成することができます。画像とテキストを組み合わせて多様なレイアウトを実現でき、プッシュ通知やマーケティング機能、外部ツール連携など、50以上の豊富な機能を備えています。

GMOデジタルラボ株式会社

公式サイト:https://gmo-app.jp/

GMOデジタルラボ株式会社は、「GMOおみせアプリ」というアプリ開発サービスを提供している会社です。

飲食店や小売業などの店舗向けアプリを開発することができるサービスで、3,000社以上、1万店舗以上のクライアントに導入されています。会員証やポイントカードなど、販売促進手段をデジタル化する目的に特化しています。

分析機能も豊富なため、分析情報をもとにセグメントを作ることで、ターゲット属性に合わせたクーポン配信やメール配信が可能になります。

アステリア株式会社

公式サイト:https://jp.asteria.com/

アステリア株式会社は、「Platio」というモバイルアプリをノーコードで作成できる業務アプリ開発ツールを提供する企業です。

多くの業務内容に対応した100種類以上のテンプレートから自社に合ったものを選び、項目やデザインを設定するだけでアプリを作成することができます。

アプリの運用データの集計情報もリアルタイムで共有・確認可能なため、改善施策のPDCAを回しやすく、現場のデジタル化を進めやすくしてくれます。

UX/UIに強いアプリ開発会社3選

UX/UIに強いアプリ開発会社について以下の3社を紹介します。

フェンリル株式会社

公式サイト:https://www.fenrir-inc.com/

フェンリル株式会社は、UXに強みを持ち、持続的に成長できるサービスの実現を支援してくれるアプリ開発会社です。

UXにおける重要な5つのポイントをアプリ開発に取り入れる「5x」という手法を提案しており、戦略立案・開発から、ユーザーの獲得〜定着〜活性化を目的として施策の実施までを支援してもらえます。

アプリ開発実績は400社600件超で、経理、メディア、交通、芸能、ゲーム、業務アプリなど様々な業務に関連するアプリの開発実績があります。

株式会社LIG

公式サイト:https://liginc.co.jp/solutions/technology/application

株式会社LIGは、Web制作で培ってきたUI/UXのノウハウを活かしたアプリ開発を行う企業です。

Web事業からスタートしているため、デザイナーが複数在籍しており、UI/UXを専門とするチームもあります。

アプリ開発を進める上でもこれまで培ってきたノウハウを元に、上流工程から設計・実装・品質保証までを一貫してサポートしてもらえます。

ローコードツールを使用した開発も行っているため、低コストでの開発も可能です。

株式会社ゆめみ

公式サイト:https://www.yumemi.co.jp/

株式会社ゆめみは、ユーザー満足度の高さに強みを持つアプリ開発会社です。

作成したアプリの月間アクティブユーザー数は全世界で6,000万ほどあり、ユーザー満足度を重視したスマホアプリ開発を依頼することができます。

伴走型の支援形態で、事業の強みや独自性、ユーザー特性を理解しながらアプリ開発を行ってもらえます。

また、新たにサービスを展開する上で「ユーザーにとって魅力的かどうか」を分けるUI/UXについて、具体化を効率的に行ってくれます。

アプリ開発の費用相場

アプリ開発にかかる費用について、開発手法ごとの費用相場を紹介します。

  • ノーコード開発:数万円~500万円
  • ローコード開発:150万円〜
  • フルスクラッチ開発:200万円~5,000万円

比較的低コストで開発可能なノーコード開発では、要件定義や外部データベースとの統合などに費用がかかりますが、コーディングが必要ないため機能開発に関する費用はかかりません。そのため低コストで開発したい場合にはノーコード開発がおすすめです。

ローコード開発の場合は、ノーコード型とフルスクラッチ型の良いとこ取りのような開発手法のため、フルスクラッチ型よりも費用を抑えつつ独自の機能・デザイン・システム連携が実現可能です。 低コストと独自性を実現できる手法ですが、複雑な連携などをおこなう際はフルスクラッチ型の方が良いでしょう。

フルスクラッチ開発の場合は、プログラムを設計し、アプリケーションを一から構築するため開発費用がかなりかかります。どんなアプリを作るかによって必要な機能が大きく異なるため、費用にも幅があります。

アプリ開発会社を選ぶ際のポイント

アプリ開発会社を選ぶ際のポイントについて紹介する。

自社の要望に近い実績があるか

自社で開発したいアプリに近い開発実績があるかどうか事前に確認する必要があります。

アプリ開発については、公式サイトで事例を公開できない場合もあるため、問い合わせなどで実績を確認すると良いでしょう。

例えば、大手SIerは受注案件の規模が大きいこともあり、ウォーターフォール開発を得意とする会社が多い傾向にあり、アジャイル開発であれば、ベンチャー企業のほうがスピーディーに対応してくれる場合もあるため、会社規模にこだわらず実績ベースで依頼する会社を探すと自社の要望に近い実績を持つ会社を探すことができます。

得意領域はなにか

アプリ開発企業の得意とする領域が何かを確認することで、より要望に近いアプリを開発することができます。例えば、特定のプラットフォームに特化したアプリ開発が得意な会社もあれば、クロスプラットフォームでのアプリ開発を得意とする会社もあります。

また、戦略策定からの案件参入に強みがある企業や、UI/UXデザインに強みがある企業など、得意領域は会社によって様々です。

自社がどんなアプリを作りたいのかを明確にした上で、得意分野がマッチする企業を探すと良いでしょう。

まとめ:アプリ開発会社を探すならレスターマッチングサービスがおすすめ

アプリ開発には、ノーコード開発やローコード開発、スクラッチ開発など様々な手法があり、アプリ開発において予算を優先するのか、充実した機能搭載を優先するのかによって選ぶべき開発会社は異なります。

また、開発会社ごとの強みを把握することでより理想とするアプリの開発を行いやすくなるでしょう。

アプリ開発を依頼したいけれど、どの会社が良いかわからないという場合には、レスターマッチングサービスがおすすめです。

『レスターマッチングサービス』は、コンサルティング型のビジネスマッチングサービスで、担当者が企業の課題をヒアリングし最適な企業候補の選定から解決策の提案まで行います。

独自のネットワークに加え、他のビジネスマッチングサービスのデータベースや金融機関との連携により幅広い企業を紹介することが可能なため、物流課題の解決に最適な企業を紹介することが可能です。

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