チャットボットはお客さまや社内からの問い合わせ対応やユーザーとのコミュニケーション接点の増加施策として活用することができます。
導入することで、社内の業務の工数や人件費を削減できたり、ユーザーと適切にコミュニケーションが取れることにより売り上げ増加やCVの増加につながる可能性もあります。
この記事では、おすすめのチャットボットを提供する会社とチャットボットの種類、導入するメリットと選び方のポイントについて紹介します。
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コンサルティング型のビジネスマッチングサービスです。担当者が企業の課題をヒアリングし、多様なネットワークから最適な企業候補を選定、解決策の提案まで行いますので、自社に合うチャットボット会社探しをお手伝いすることが可能です。
チャットボットの種類
チャットボットは、チャットツール上でボットを使用することで決められたフローに沿って動作するルールです。
チャットボットの種類は大きく分けて、AI型とシナリオ型の２つがある。それぞれの特徴について以下で紹介します。
AI型
AI（人工知能）型のチャットボットは機械学習モデルとも呼ばれ、やり取りの回数を重ねるほどAIの学習が進むため、質の高い対応が自動で行われるようになります。
導入前に、AIに学習させるためのデータがある程度必要になるため、事前準備が必要です。
導入後の利用シーンの想定として、複雑な質問が多くなりそうな場合には、AI型がおすすめです。
シナリオ型
シナリオ型のチャットボットは人工無能と呼ばれ、あらかじめ決められたプログラムに沿って回答します。導入準備が簡単なため、比較的導入しやすいというメリットがあります。
定型の質問や回答が多いコールセンターなどで導入されることが多いツールです。
おすすめのチャットボット会社10選
おすすめのチャットボットツールについて、AI型・シナリオ型に分けて以下の10個を紹介します。
【AI型】ピタリー
公式サイト：https://aivy.tokyo/clp/
ピタリーは、 AIVy株式会社が提供するAI型のチャットボットツールです。
顧客獲得に特化したAI型のチャットボットで、24時間365日企業の情報を学習し、応答の精度を高めます。
顧客とのやり取りから顧客が求める情報を即座に提供し、購買意欲を高めるためのパーソナライズされた対応を行うことができるため、効果的なリードジェネレションを行うことが可能です。
また、LINEとの連携が可能なため、リードの獲得を強化できます。
【AI型】AI Messenger Chatbot
公式サイト：https://www.ai-messenger.jp/
AI Messenger Chatbotは株式会社AI Shiftが提供するチャットボットツールです。
カスタマーサポート向けのAI型チャットボットで、精度の高い更新質な応答が可能です。大学との産学連携を行っており、アカデミックな知見を活かして問い合わせに対する精度を高めているためです。
高性能のAIによるチューニング作業が可能で、運用中はサポート機能も利用可能です。Webサイトへの埋め込みだけでなく、LINE公式アカウントとの連携も可能となっています。
【AI型】チャットディーラーAI
公式サイト：https://www.rakus.co.jp/news/2021/0701.html
チャットディーラーは、株式会社ラクスが提供するチャットボットツールです。
社内の問い合わせに特化したAI型のチャットボットで、選択肢のなかで会話を進める「シナリオ型」と、自由な文章でのやり取りが可能な「AI型」のどちらの機能も搭載しています。
一般的なAI型のチャットボットツールは事前に学習データを用意する必要がありますが、社内でよくある問い合わせの内容をもとに学習を済ませたAIを搭載しているため準備する必要がありません。
【AI型】SupportChatbot
公式サイト：https://chatbot.userlocal.jp/
SupportChatbotは、株式会社ユーザーローカルが提供するチャットボットツールです。
顧客や従業員からの問い合わせ対応に特化しており、SNSのデータを基にした60億件以上のテキスト分析により、高精度な対話を実現します。
また、独自の聞き返し機能を備えており、プログラミングの知識がなくても簡単にチャット内容の改善が可能で、効率的な最適化が図れます。
【AI型】QuickQA
公式サイト：https://www.ai2-jp.com/package01/
QuickQAは株式会社エーアイスクエアが提供するチャットボットツールです。
社員や顧客からの問い合わせを自動化するサポートチャットツールで、プログラミング不要の直感的な操作ができます。学習データ作成や初期導入、定着化、メンテナンスなど導入から運用で発生する業務を代行してもらうことが可能となっています。
そのため、ツール導入後の運用に不安のある企業でも安心して利用ができます。
【AI型】TalkQA
公式サイト：https://www.talkqa.com/
TalkQAは、エクスウェア株式会社が提供するチャットボットツールです。問い合わせ対応に特化したツールで、AI型とシナリオ型の機能を併せ持っています。
学習済みデータや、AIチャットボット運用中の対話ログを活用して、回答の精度を高めることができます。使いやすいUI/UXや他ツールとの連携が可能なため、チャットボット運用が簡単にできます。
【AI型】Dialog Play®
公式サイト：https://www.tis.jp/service_solution/dialogplay/
DialogPlayは、TIS株式会社が提供するチャットボットツールです。
AI学習機能を備わっており、ユーザーの問い合わせに対して学習済みデータから適切な回答を提示し、さらにその回答精度をスコア化することで、メンテナンス作業の効率化をサポートします。
事前に質問例や業務シナリオを登録しておくことで、ユーザーからの問い合わせに自動で応答し、24時間体制での対応が可能です。
また、LINEと連携できるため、ビジネスニーズに応じた柔軟な対話形式を実現し、業務の効率化に寄与します。
【シナリオ型】qualva
公式サイト：https://qualva.com/
qualva（クオルバ）は、株式会社PROFESSYが提供するマーケティング支援チャットボットツールです。
新規顧客獲得に特化したチャットボットで、多言語対応機能が備わっています。
有人対応、無人対応の切り替えがスムーズなため、顧客満足度を高めることが期待できます。
チャットボット内でのビデオ通話やリアルタイムチャット機能などユーザーと密にコミュニケーションを取るための機能がついているため、LTV向上に寄与します。
【シナリオ型】Zeals
公式サイト：https://chatcommerce.zeals.co.jp/
Zealsは、株式会社Zealsが提供するチャットボットツールです。
LINEをはじめ、Instagram、デジタルサイネージなど様々なメディアで構築できるシナリオ型チャットボットです。
RPAが搭載されており、ユーザーの名前や住所などの情報をボットがヒアリングすると、取得した情報を指定のフォームに自動で転記してくれます。また、ユーザーの過去の回答データから属性を判断してセグメントを作成し、セグメントごとにシナリオを設計・配信することが可能です。
導入については、タグを設置するだけで、料金は初期費用、システム利用料が0円の成果報酬のため、無駄なく利用ができるメリットがあります。
【シナリオ型】ChatPlus
公式サイト：https://chatplus.jp
ChatPlusは、チャットプラス株式会社が提供するチャットボットツールです。
これまで培った豊富な開発経験を活かし、柔軟にシナリオをカスタマイズすることが可能です。業界に特化したシナリオテンプレートが多く揃っており、「EC・小売」「不動産」
「学校」など、利用する業界に適したテンプレートを選べます。また、有人チャット機能も搭載されているため、訪問者や入力内容に応じて柔軟な対応ができます。
チャットボットを導入するメリット
チャットボットを導入するメリットとして以下の５つを紹介します。
問い合わせ対応を削減できる
自社への問い合わせ対応に多くのコストがかかっている場合、チャットボットの導入は非常に効果的です。
簡単な質問に対してチャットボットが対応することで、有人対応が必要な問い合わせを大幅に減らすことが可能となり、業務を効率化することができます。
人件費の削減ができる
問い合わせ対応やユーザーとのやり取りなど、現在人が行っている業務をチャットボットに行ってもらうことで人件費を減らすことができます。
比較的簡単な質問であればチャットボットで完結するため、難しい対応や他の業務に人材を充てることができます。これにより、限られたリソースを有効活用しながら業務の改善を図ることができます。
顧客満足度が向上する
チャットボットは24時間対応が可能なため、顧客や社内からの問い合わせに即座に対応できます。
人員の勤務状況に左右されることなく回答を提供できるため、顧客には迅速な対応を提供することができ、結果として顧客満足度の向上が期待されます。
顧客とのコミュニケーションを増やせる
チャットボットを導入することにより、顧客との接点を増やすことができます。
マーケティング施策の一環で導入する場合や、問い合わせ対応で導入する場合も、チャットボットでコミュニケーションの機会を増やすことにより、顧客からの問い合わせなどのデータを貯めることができるためサービス改善につながる場合もあります。
CVRの向上が期待できる
チャットボットの導入により企業で設定しているCVの増加が期待でき、結果的にCVRが上がる可能性があります。
例えば、ユーザーからの問い合わせに対してチャットボットが適切な誘導先を提示することでユーザーは欲しかった情報に辿り着くことができ、結果的に意思決定につながりやすくなる可能性があります。
チャットボットの選び方のポイント
チャットボットはAI型やシナリオ型、問い合わせサポートツールやマーケティング支援ツールなど種類や機能が様々あります。チャットボットを選ぶ際のポイントについて紹介します。
利用目的にあった機能が備わっているか
どんな用途でチャットボットを利用したのかによって、選ぶべきツールは変わってきます。
AI型なのかシナリオ型なのか、1日の問い合わせ数はどれくらい想定されるのかなど、想定される利用シーンと質問・回答に合わせて適切な機能を持ったチャットボットを選ぶことが重要です。複数のツールから比較検討できると良いでしょう。
費用対効果が見込めるか
チャットボットを導入することで、現状発生しているコストのどこを削減でき、実際にどれくらいの費用対効果があるのかを事前に算出しておきましょう。
現状の運用に見合わないチャットボットを導入してしまうと結局人の対応が必要で人件費の削減ができない場合や、多機能なツールを使いこなせず高額になってしまう場合など可能性が考えられるため、適切なツールとコストを選ぶことが大切です。
カスタマイズの柔軟性があるか
チャットボットはカスタマイズを行うことで、使いやすさが向上する可能性が高いです。
業務内容や案件に応じて、機能や画面を変更することで運用がスムーズになるでしょう。チャットボットの社内での定着率向上のためにも、カスタマイズの柔軟性は確認しておくと良いです。
まとめ：チャットボット会社を探すならレスターマッチングサービスがおすすめ
チャットボットを導入することにより、業務効率化や人件費削減を期待できます。
AI型やシナリオ型など種類があるため、利用シーンに合わせて最適なツールを選ぶ必要があります。
チャットボットの導入によりうまく運用できれば、顧客満足度の向上や売り上げ向上につながる可能性も期待できるでしょう。
チャットボット会社に依頼したいけれど、どの企業が自社にとって最適かわからないという場合には、レスターマッチングサービスがおすすめです。
『レスターマッチングサービス』は、コンサルティング型のビジネスマッチングサービスで、担当者が企業の課題をヒアリングし最適な企業候補の選定から解決策の提案まで行います。
独自のネットワークに加え、他のビジネスマッチングサービスのデータベースや金融機関との連携により幅広い企業を紹介することが可能なため、自社に合うチャットボット会社探しをお手伝いすることが可能です。
