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インターネット社会により多くの情報やデータを扱えるようになった現代では、AIを活用することによりこれらの膨大なデータを活用することが求められています。

AIを活用・導入して自社ビジネスの売上向上や業務改善を推進することが可能です。

AIの活用方法としては、製造業における外観検査や異常検知、小売業における需要予測などのような従来の活用方法の他にも、ChatGPT等のLLM(大規模言語モデル)を活用したオリジナルチャットボットの構築など、多岐に渡ります。

この記事では、おすすめのAI開発会社と費用相場、AI開発の際に利用できる補助金と会社選びの際のポイントについて紹介します。

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おすすめのAI開発会社10選

おすすめのAI開発会社について以下の10社を紹介します。

株式会社ブレインパッド

公式サイト:https://www.brainpad.co.jp/

株式会社ブレインパッドは、「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」というテーマに掲げ、ビッグデータ活用、デジタルマーケティング、AIサービスを提供しています。

ビッグデータ活用サービスでは、AI向けのデータ活用だけでなく、データに基づいたマーケティング戦略やCRMの改善にも取り組んでいます。

AIサービスは、「+AI」というブランドで展開されており、これまでに800社以上の企業に対してAI活用支援を行っています。これらのAI活用領域は、需要予測や発注管理の最適化、故障の異常検知、レコメンドシステムなど多岐にわたります。

また、150名以上のデータサイエンティストが在籍し、これまでの豊富な実績を基に支援を行っています。

株式会社エクサウィザーズ

公式サイト:https://exawizards.com/

株式会社エクサウィザーズは、「AIを活用して社会課題を解決し、幸せな社会を実現する」というミッションのもと、AIプラットフォーム事業やAIプロダクト事業を通じて、さまざまな社会課題に対するソリューションを提供しています。

AIプラットフォーム事業では、自社開発の「exaBase」を基盤に、AIおよびデジタルトランスフォーメーション(DX)のプロジェクトを推進しています。AIの企画から設計、さらに保守・運用に至るまで対応しており、多様なニーズに応えています。

また、国内最大規模のAI/DXコミュニティを運営しており、情報提供や知識共有にも力を入れています。

AIプロダクト事業では、顧客や社会の課題に応じたAIプロダクトの開発と提案を行っており、特に医療や介護などの社会課題に直結する分野でのAIプロダクト開発に注力しています。

株式会社マクニカ

公式サイト:https://www.macnica.co.jp/

株式会社マクニカは、半導体や集積回路などの電子部品の輸出入、販売、開発を行う技術商社です。

事業の一つとして「macnica.ai」というAI事業を展開し、AI関連のさまざまなサービスを提供しています。

AI事業では、200件以上のAI開発実績を誇り、企業のAI活用をサポートする伴走型パートナーとして、調査段階からPoC(概念実証)、AIモデルの開発・実装、運用、さらにデジタル変革の実現に至るまで、ワンストップでサービスを提供しています。

さらに、AIモデルの開発だけでなく、エッジ端末との連携やセンサー技術を組み合わせたAI開発など、多様な分野でのAI開発を可能にしています。

株式会社ナナメウエ

公式サイト:https://nanameue.jp/

株式会社ナナメウエは、主にモバイルアプリやWEBサービスの開発を行っています。

AIの分野では、AIと人力を融合させたコンテンツモデレーションAPIプラットフォーム「Posmoni」や、AIの共同開発を通じてさまざまなソリューションを提供しています。

AI領域では、画像分析、物体検知、OCR、顔認識といった分野を得意とし、独自に学習したAIモデルを顧客のニーズに合わせてカスタマイズし、再学習を行っています。

また、コミュニティアプリ向けの不適切コンテンツのスクリーニングサービスも展開しています。

株式会社ディー・エヌ・エー

公式サイト:https://dena.com/jp/

株式会社ディー・エヌ・エーは、ゲーム、エンターテイメント、スポーツなど多様な分野で事業を展開している会社です。

AI開発の強みは、創業から蓄積された膨大なデータと、開発から運用に至るまで一貫したサポート体制です

また、AI技術の最新動向を追うため、「Kaggle」への参加や、株式会社Mobility Technologyとの技術共有会を実施するなど、継続的な技術向上に努めています。

富士通フロンテック株式会社

公式サイト:https://www.fujitsu.com/jp/group/frontech/

富士通フロンテック株式会社は、1940年に設立された歴史ある企業で、金融、流通、公共、医療など、さまざまな業界で顧客と生活者をつなげるサービスを提供しています。

AI分野では、最先端のAI技術と画像処理技術を活用したAI-OCRパッケージ「KeywordCapture®」を提供しており、入力業務の効率化やRPAとの連携が可能です。各業界における書類管理やデータ仕分け業務の最適化を実現しています。

株式会社オプティム

公式サイト:https://www.optim.co.jp/

株式会社オプティムは、「ネットを空気に変える」というビジョンを掲げ、特にITリテラシーが必要とされる農業や教育業界を中心に、さまざまなサービスを提供しています。

IoTプラットフォーム事業を中心に、リモートマネジメントやITソフトのレンタルなど、多角的な事業展開をしています。

AI開発分野では、AI画像解析や顧客分析、業務効率化、チャットボットなどのソリューションを提供しています。また、アノテーション支援も行っており、さまざまなサービスを通じて顧客の課題解決に貢献しています。

株式会社エイブリッジ

公式サイト:https://abridge-co.jp/

株式会社エイブリッジは、スマートフォンアプリ、AI開発、ウェアラブルアプリ、AR/VR関連の開発など、幅広いシステム開発を手掛けている会社です。

AI開発においては、IBM Watson、Preferred NetworksのChainer、GoogleのTensorFlowなど、さまざまなライブラリを活用し、クライアントのニーズに応じたAIソリューションを迅速に提供しています。

これらのツールを活用することで、自然言語処理や画像認識、予測分析などの高度なAI開発に対応しており、ECサイト向けのレコメンドシステム開発も行っています。

株式会社Laboro.AI

公式サイト:https://laboro.ai/

株式会社Laboro.AIは、AIを活用したソリューション開発およびコンサルティング事業を展開しています。

AI開発では、クライアントのビジネス変革を実現するため、オーダーメイドの「カスタムAI」を提供しています。個別のビジネス課題に対応するために最適なテクノロジーを活用し、解決策を提供するサービスです。さらに、AI開発だけでなく、AI活用に関する今後の戦略やロードマップを共に検討し、導入から運用に至るまでサポートするアドバイザリーサービスも特徴です。

画像認識や人物認識、音声認識などの認識系に加え、需要予測や購買予測など、予測分野にも対応しており、幅広いAI開発ニーズに応えています。

株式会社AVILEN

公式サイト:https://avilen.co.jp/

株式会社AVILENは、東京都中央区に本社を構える企業です。2023年12月末時点で700社以上の企業に対し、AI開発による課題解決とAI人材の育成を通じた組織支援を提供しています。

東京工業大学や東京大学工学部などの有名技術系大学出身のメンバーを中心とした、多くのAIエンジニアやデータサイエンティストを擁しており、顧客のニーズに応じた最適なサービスを提供しています。

AI開発においては、「実際に使われるAI」の提供を重視し、データサイエンティストとビジネスコンサルタントから構成される専任チームが、徹底的な現場ヒアリングを行い、PoCから本番開発、実装、運用まで一貫してサポートしています。

AI開発の費用相場

AI開発の費用相場は、開発内容によって大きく変わってきます。1,000万~5,000万ほどの場合もあれば、内容によっては、1億円規模になる場合もあります。

主な費用の内訳と相場は、以下の通りとなっています。

内容費用相場
ヒアリング0円
コンサルティング約40万~200万
簡易AI化の可能性の検証約40万円~100万円
プロトタイプの開発約300万~500万円
AIモデル本開発月額100万~300万円
AI活用のためのシステム開発月額80~200万円

上記項目で行う内容について、一部紹介します。

⚫︎ヒアリング

どのような業務をAIに置き換えたいのか、どんなAIを開発したいのかなどをヒアリングし、システム開発にどれくらいの費用がかかるかを見積もります。

基本無料で行ってくれる場合が多いです。

⚫︎コンサルティング

ヒアリングの内容をもとに、業務課題に対する緊急度やAI開発の必要性、AIによる解決方法、費用対効果などのプロジェクトを進めていくための前提の整理や要件定義を進めていきます。

コンサルティングはコンサルタントやエンジニアに人日単位で依頼する場合が多く、約40万円〜200万円程度が相場となっています。

⚫︎プロトタイプの開発

プロトタイプを作成し、求めている機能や仕様が実現できるのか検証します。

約300万~500万円が相場となっています。

⚫︎AIモデル本開発

プロトタイプの開発が成功したら実際のAIモデルの開発を行います。

3ヶ月から半年程度の期間を要することが多く、費用はエンジニア一人当たり月額100万~300万円が相場となっています。

⚫︎AI活用のためのシステム開発

AIモデルを単体で利用する場合は少なく、AIモデルを活用するための周辺のシステムが必要になることがほとんどのため、合わせてシステム開発が必要になります。

費用はエンジニア一人当たり月額80〜200万円前後が相場となっています。

AI開発で利用できる補助金

AI開発の費用相場は最低金額でも1,000万円以上、大規模な開発の場合は1億円程度となっており、コストがかなりかかります。

AIを導入する場合は、特に中小企業などにおいて補助金を利用できる可能性があるため、補助金を活用することで自社で負担する費用を抑えられる可能性があります。

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際に活用できる補助金です。

セキュリティ対策のための補助金、デジタル基盤導入のための補助金など、用途に応じてそれぞれ補助金が用意されています。業務の効率化やDXを目的とした導入に対して申請することができます。

ITツールを使って生産性向上させるため導入を検討している場合は活用するとよいでしょう。

参考:IT導入補助金2024

持続化補助金

中小企業が今後起こりうる制度変更に対応するため、販路開拓などの取組の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える企業を支援する制度です。

中小企業が取り組む経営課題に対して各自治体が設定したテーマに沿った補助が行われます。

詳しくはこちらをご確認ください。

参考:小規模事業者持続化補助金(一般型)とは

ものづくり補助金

ものづくり補助金は中小企業庁及び独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する補助金です。

働き方改革やインボイス制度、保険適用拡大など様々な制度の改革に際して、新商品や新サービスの開発、もしくは生産性の向上を図る取り組みを行う中小企業・小規模事業者に対して中小企業庁が支援してくれる制度です。

以下のような項目に対して補助金が支給されます。

  • 機械設置やシステムの構築費
  • 運搬費
  • 技術導入費
  • 知的財産権など関連経費
  • 外注費
  • 専門家経費
  • クラウドサービス利用費
  • 原材料費

詳しい募集要項については公式サイトを確認してみてください。

参考:ものづくり補助金総合サイト

AI開発会社を選ぶ際のポイント

AI開発会社を選ぶ際のポイントとして以下の5つのポイントを紹介します。

AI開発の目的や要件を明確する

まずは、AIの開発を行う自社の開発目的や課題、要件を明確にしましょう

開発の目的や課題を明確にする際には、現状の分析が必須です。現在、業務にどのようなリソースをどの程度使っているのか、どのようなシステムやデータを利用しているか、現状の課題は何か、どのような状態を目指しているのか、などを具体的にしておくと要件定義や開発をスムーズに進めることができます。

どのように整理してよいかわからない場合は、AI開発だけでなく、AI導入の企画検討や要件定義を伴走しながら支援してくれる会社を選ぶと良いでしょう。

AI開発の流れと費用を把握する

AIの開発が初めての場合には、AI開発の流れや各工程の費用感について事前に知っておく必要があります。把握しておくことで会社選びの際の比較・検討に役立ちます。

開発費用は目的や課題によって大きく異なる場合がほとんどですが、開発の流れはある程度同じことが多いです。

各工程にかかる費用感と開発の流れを認識しておくことで、自社の場合はどこまでを依頼し、どの程度の予算をかけられるのかを把握しやすくなります。

AI開発の実績を確認する

自社で実現したいAIモデルを検討し、その領域の実績やノウハウがある開発会社に相談すると良いです。

AI開発には、画像認識、画像生成、音声認識自然言語処理、需要予測、最適化など多くの領域があるため、自社の実現したいシステムの実績や事例が多くある会社に相談することで開発がスムーズに進みやすくなり、高い品質を期待できます。

AIに学習させるデータを用意する

AI開発においては、AIに学習させるための教師データの準備が重要です。

AIの種類によっては教師データを必要としない場合もありますが、既存のデータを基に識別を行うモデルでは、教師データが欠かせません。

開発を進める前に、必要となるデータが揃っているか、または準備可能かどうかを確認しておくことが必要です。

AIの特徴を理解する

そもそもAIはどういうものなのか、AIの特性を理解しておく必要があります。

AIの精度は必ずしも完璧というわけではないため、AIを活用することによるメリット・デメリットを把握した上で、AIを活用した業務の運用イメージを持つことが重要です。

まとめ:AI開発会社を探すならレスターマッチングサービスがおすすめ

AIをうまく活用することで自社の業務をさらに効率化することができます。

AI開発は費用がかかるため、自社に最適なシステムを構築できるよう、会社選びは非常に重要です。

AI開発を依頼したいけれど、どの企業が自社にとって最適かわからないという場合には、レスターマッチングサービスがおすすめです。

『レスターマッチングサービス』は、コンサルティング型のビジネスマッチングサービスで、担当者が企業の課題をヒアリングし最適な企業候補の選定から解決策の提案まで行います。

独自のネットワークに加え、他のビジネスマッチングサービスのデータベースや金融機関との連携により幅広い企業を紹介することが可能なため、自社に合うAI開発会社探しをお手伝いすることが可能です。

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