展示会の開催や事業でのイベントの開催、社内イベントの開催など、コロナ禍を経て対面でのイベントも増加してきていることから新たなイベントの開催を検討している企業も多いのではないでしょうか。
イベント実施には、スタッフの手配や会場の設営、当日の運営など多くの作業が必要となります。
イベント管理会社に依頼することで、これまでの経験やノウハウを活かしたクオリティの高いイベントの計画から運営までを担当してもらうことができます。
イベント管理会社によって得意とするイベントの種類や依頼できる業務内容が異なるため、実施したいイベントの内容や場所、規模によって依頼すべきイベント管理会社は変わってきます。
この記事では、おすすめのイベント管理会社と依頼するメリット・デメリット、依頼する際の費用相場について紹介します。
なお、自社に合うイベント管理会社を探したいなら、株式会社レスターが提供する『レスターマッチングサービス』がおすすめです。
コンサルティング型のビジネスマッチングサービスです。担当者が企業の課題をヒアリングし、多様なネットワークから最適な企業候補を選定、解決策の提案まで行いますので、自社に合うイベント管理会社探しをお手伝いすることが可能です。
おすすめのイベント管理会社10選
イベント会社の中でも企画から運営までワンストップで提供しているイベント管理会社を10社紹介します。
株式会社NEO FRAG.
公式サイト:https://event.neodining-catering.com/
株式会社NEO FRAG.は、法人や団体向けのイベントやパーティーのプロデュースを行う企業です。企画・準備・運営まで全てワンストップ対応してもらえます。
周年パーティーから社内イベント・季節イベントまで、完全オーダーメイドで実施することが可能で、イベント実績は2,000以上あります。
特にクリエイティブな演出を得意としており、エンターテイメント要素が豊富なイベントに強みを持っています。また、オンライン、オフライン、ハイブリッド形式のすべてに対応できるのも特徴です。
株式会社エイスリー
公式サイト:https://www.a3corp.jp/
株式会社エイスリーは、イベントの企画から制作、運営までを一貫してサポートできるイベント会社です。
キャスティングや映像制作も含め、すべての業務をワンストップで提供し、迅速かつ高品質な対応を心がけています。このプロセスにより、クライアントが自社の主要業務により集中できる環境づくりをサポートしています。
著名人やタレントのキャスティングも、映像制作と共に一社で対応可能です。
株式会社エス・ブイ・シー ディレクションズ
公式サイト:https://www.sv-c.jp/
株式会社エス・ブイ・シー ディレクションズは、北海道、仙台、東京、大阪に拠点を構えるイベント企画会社です。イベントの企画、制作、運営までを一貫して対応し、トータルプロデュースが可能です。
大手人材会社による合同企業説明会や、社内のキックオフミーティングや表彰式などの舞台イベント、コンテストや内定式、セミナーの運営など、幅広い実績を誇ります。
また、イベントの企画に加え、当日の運営も代行してくれるため、イベントが無事に完了するまで安心して任せることができます。
株式会社アップ・コン
公式サイト:http://www.up-con.co.jp/
株式会社アップコンは、ヒアリングからイベントの進行・運営、アンケートや統計などのデータの提出までトータルサポートしてくれるイベント管理会社です。
プロクオリティの効果的な映像・音響・照明の演出により、インパクトのあるイベントを実現することが可能です。
また、新商品発売イベントとWEBプロモーションなどとの連動もサポートしてもらえるため、商品の魅力を最大限に伝えるための効果的なマーケティング手法として活用することも可能です。
株式会社 テー・オー・ダブリュー
公式サイト:https://tow.co.jp/
株式会社テー・オー・ダブリューは、イベントプロデュースや空間デザインに強みを持つ会社です。
企業イベントから大規模な博覧会まで幅広く手掛けた実績があります。オンラインイベントやSNSを活用したプロモーションイベントを強みとしています。
オンライン・オフライン共にイベント実施が可能で、リアルイベントでは、ブランドイメージに基づき、イベントで体験してもらう内容やそれに合わせたロケーション・会場の選定・空間の設計を実施しています。
株式会社カクタス
公式サイト:https://www.cactus7.co.jp/
株式会社カクタスは、イベントの企画運営やデザイン・Web制作などを行う会社です。
イベント制作では、企画から運営までワンストップの支援が可能で、ウェブ制作も行なっているため、イベント開催に応じて効果的なプロモーションを行ってもらうこともできます。
株式会社アイモ
公式サイト:https://imo-inc.co.jp/
株式会社アイモは、学術関連のイベント運営を専門とするイベント企画会社です。15年以上にわたる経験を活かし、学術講演会、研究会、学会セミナー、株主総会など、幅広い学術イベントに対応しています。
業務全般のフルサポートはもちろん、一部の業務を代行する形でも依頼が可能で、規模を問わず柔軟に対応します。
共催セミナーが50万円からと、基本料金がリーズナブルであることに加え、効率的なコスト削減策も提案してくれるため、コストパフォーマンスを重視したい方には特におすすめです。
株式会社ゼロイン
公式サイト:https://cd.zeroin.co.jp/
株式会社ゼロインは、企業のインターナルコミュニケーションイベントや研修、セミナーに特化したイベント制作会社です。
従業員向けのイベント企画・制作に強みをもち、オフライン・オンライン・ハイブリッドあらゆる形式に対応可能です。
株式会社ストラーツ
公式サイト:https://strarts-event.com/
株式会社ストラーツは、リアル・オンライン・ハイブリッドのイベント制作を行う企業です。特に商品のプロモーションや展示会でのブースデザインに強みがあります。
IT系のオンライン展示会「IT&MARKETING EXPO」の主催をはじめ、多数の実績があります。
株式会社コムネット
公式サイト:https://www.comnet-co.com/
株式会社コムネットは、社内イベントに特化したイベント制作会社です。
社員総会や記念イベント、業界活性化イベントなどを手掛けています。オンラインでも対面でも対応可能なため、社内イベントを計画する企業にとっては最適な選択肢の一つです。
イベント管理会社とは
イベント管理会社とは、イベントの企画から運営までを代行する会社で、イベント制作会社やイベント企画会社とも呼ばれます。
主に以下のような業務を行う企業を指します。
- 顧客の要望をヒアリングしてイベントの企画を練り、提案する
- 広告などの事前準備を行う
- 本番当日の設営、運営を行う
- 終わった後の撤収作業を行う
イベント管理会社は、それぞれ企画力や制作力、運営力など得意分野が異なることが多いため、依頼を希望する企業がどのような強みを持っているのか把握することが重要です。
提案力に強みを持つイベント管理会社
イベントの目的やターゲット、開催方法などに課題感がある場合は提案力に強みを持つ会社を選ぶと良いでしょう。
イベントの開催意義を掘り下げて考えた上で提案するスキルがある会社のため、より魅力的で目的に沿ったイベント内容を提案してもらうことができます。
制作力に強みを持つイベント管理会社
イベントの企画はできているものの実行面やリソースに課題感がある場合は、制作力に長けているイベント企画会社に依頼するのが最適です。
イベント開催に向けた計画やチーム編成、空間作り、制作に関連する調整や交渉、発注など、準備に関する業務を丸ごと依頼できるため、制作フェーズを外注するとこができ、自社のリソースを空けることができます。
運営力に強みを持つイベント管理会社
イベント当日に発生する進行管理や来場者の受付・案内・誘導などの運営業務に課題感がある場合は、運営力に強みのある管理会社に依頼することで当日に発生する運営業務の一切を任せることができます。
イベント当日の運営にはイレギュラーが発生しやすいため、初めてのイベント運営などで不安がある場合には、ノウハウが豊富なイベント管理会社に依頼することで品質を高めることができます。
イベント管理会社に依頼するメリット
イベント管理会社に依頼するメリットとして以下の3つを紹介します。
クオリティの高いイベントの実施が可能
イベント管理会社は、これまで多くのイベントを手掛けてきた経験と専門知識を持っています。
企画から運営まで依頼する場合も、特定の業務だけ依頼する場合も、多くのノウハウや経験を持っているため、クオリティが高く、発生する可能性のあるトラブルへの対応も慣れているでしょう。
そのため、イベント管理会社に依頼することで高品質で魅力的なイベントを提供することが可能になります。
社内リソースを削減し他業務に充てられる
イベントの企画・運営には多くの時間とリソースが必要となります。
イベント管理会社に依頼することで、イベント制作の業務の一部を任せることができるため、社内リソースを大幅に削減することが可能です。
これにより、社員は他のより重要な業務に集中することができるようになります。
効果的な集客・認知向上につながる
集客が必要なイベントの制作を依頼する際、多くの企業はSNS、ウェブ広告、メールマーケティングなどを活用したプロモーションや集客施策の提案も行っています。
イベントを開催しても、効果的な宣伝がなければ参加者を集めることができず、開催の意義が薄れてしまうこともあるでしょう。イベントの認知を広げ、十分な参加者を確保して成功させるためにも、集客は非常に重要な要素です。
集客に関して豊富な知見を持つ企業に依頼すれば、イベントへの参加者の確保だけでなく、企業やブランドの認知度向上も期待できます。
イベント管理会社に依頼するデメリット
イベント管理会社に依頼する際の懸念点・デメリットとして以下の3つを紹介します。
費用がかかる
当たり前ですが、外注する場合にはコストがかかります。
イベント管理会社に業務を依頼することで高品質なイベントの企画・運営が期待できるというメリットがあるものの、費用も高くなる傾向があります。
イベント管理会社に依頼する場合の費用相場については以下で紹介します。
要望を伝えるためのコミュニケーションコストが生じる
外部のイベント制作会社に依頼する際、意図したイベントを高いクオリティで実現するためには、イベントの目的やビジョンを正確に伝えることが重要です。
特に大規模なイベントでは、細部に至るまで意見をしっかりすり合わせる必要があります。コミュニケーションが不足したり、誤解が生じたりすると、期待していた内容と異なる企画になってしまう可能性があるため、十分な注意が必要です。
イベント制作会社の費用相場
開催するイベントの種類や規模によって異なりますが、一般的にイベント管理会社に業務を依頼する場合は以下のような費用相場となっています。
- 講演会やセミナー 40万~120万円
- イベント・パーティー 150万~200万円
- 商品やサービスのPRイベント 200万~500万円程度
イベント実施にあたり依頼することが多い業務の費用の内訳は以下のようになっています。
- 企画費 ¥100,000~1,000,000
- プロデュース費/ディレクション費 ¥100,000~500,000
- 工程表/タスクスケジュール プロデュース費に含まれることが多い
- 運営マニュアル/実施計画書 ¥100,000~300,000
- 進行台本 ¥50,000~200,000
- 進行スライド/幕間PPT ¥50,000~150,000
- ポストスケジュール/シフト表 ¥50,000~100,000
このほかにも、イベントの企画・運営には、委託先会社の人件費がかかります。人件費の内訳は主に以下となっています。
【全体統括】
- 統括責任者/統括ディレクター ¥50,000~100,000/1日
【運営関係】
- 運営ディレクター ¥35,000~50,000/1日
- 運営アシスタント/運営AD ¥25,000~35,000/1日
【進行関係】
- 舞台監督 ¥100,000~200,000/1日
- 進行ディレクター ¥35,000~50,000/1日
- 進行アシスタント/進行AD ¥25,000~35,000/1日
- 進行スタッフ ¥15,000~25,000/1日
- 進行司会者 ¥50,000~100,000/1日
まとめ:イベント管理会社を探すならレスターマッチングサービスがおすすめ
イベントの開催が活発になってきており、オンライン・オフラインともに開催が可能になった現在では、顧客向けのイベントや社内向けのイベントを企画している企業も多いのではないでしょうか。
イベントの実施には、企画から当日の運営まで多くの工数と人件費がかかります。
数多くのノウハウや経験を持つイベント管理会社に依頼することで、社内のリソースをほか業務に充てながら高品質なイベントを開催することが可能になります。
イベント開催にあたって業務を依頼したいけれど、どの企業が自社にとって最適かわからないという場合には、レスターマッチングサービスがおすすめです。
『レスターマッチングサービス』は、コンサルティング型のビジネスマッチングサービスで、担当者が企業の課題をヒアリングし最適な企業候補の選定から解決策の提案まで行います。
独自のネットワークに加え、他のビジネスマッチングサービスのデータベースや金融機関との連携により幅広い企業を紹介することが可能なため、自社に合うイベント管理会社探しをお手伝いすることが可能です。